illustration:Momoko Ono,design:Eisaku Ono
初期住民、募集中!
「なんかなんか通信」は、ライターの長田杏奈がビューティーやコスメにまつわるトピックについてお届けする、Podcast「なんかなんかコスメ」連動のニュースレターです。話題は、旬のビューティーやセルフケアの情報、気になるニュース、おすすめの書籍、ジェンダーやフェムケアに関してなど。週に3、4回を目安に、女友達に手紙を書く気持ちでしたためて投函します。
デジタル全盛の時代にあえてアナログでローテクなカセットテープを選ぶのが新鮮!みたいな感覚で、どこか懐かしく逆に新しいメールマガジンを媒介に、ゆるくマイペースに繋がりたくてはじめました。Podcastとニュースレターを柱に、小さな心の互助会のようなコミュニティを作っていけたらいいなと構想を練っています。さあ「無料購読する」ボタンを押して、君もなんかなんか村の初期住民になろう!
今後の計画
「なんかなんか通信」では、さまざまなお楽しみコンテンツを計画しています。しばらくは無料で試運転する予定ですが、ゆくゆくはスタバトールソイラテ一杯分ぐらいの月額メニューを作り、一緒にちょっと勉強したり、ちょっと社会貢献したりする部活っぽい関わりができればと考えております。以下、こんなことやってみたい!のリストです。
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ブッククラブ
隔月でテーマを決めて1冊の本を読んで感想をシェアし合ったり、ブックリストを共有。オンラインでゲストを招いた読書会イベントをやってみたい。仕組み的に可能であれば、ブックシェアリングみたいなこともできたらいいなと妄想中。 -
インタビュー
Podcastで2021年からの新企画として、長田が気になる人にどんどん話を聞いて回るインタビューを配信する予定です。ニュースレターでは、インタビューのハイライトや取材後記をお届けします。 -
アクション&チャリティ
「美容は自尊心の筋トレ」をモットーに活動するライターとして、女性の自尊心を害するような要因を少しでも退けたい! そして、志を同じくするシスターと「困ったときはお互い様」と信じられるサポートの種をひとつでも多く撒いていきたい。それゆえ、なんかなんか通信の購読料は、女性や子供、社会的マイノリティのための支援活動やチャリティに回したいと考えております。
〈活動例〉
*性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター短縮ダイヤルステッカー
2020年の10月1日から、性犯罪・性暴力被害者が医療・法律などの総合的な支援につながるための、全国共通の短縮番号「 #8891(はやくワンストップ)」の運用がスタートしました。この番号を広めつつ、ワンストップセンターにきちんと人件費を含む予算が割り当てられ、全国津々浦々に拡充することを願って、友人のmaccaさんと自主制作したステッカーです。詳しくはこちら。
「"性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター"短縮ダイヤルの非公式ステッカー」illustration&design:macca
*DV相談ナビダイヤルステッカー&リーフレット
ワンストップ支援センターのステッカーを作って配っていたら、DV相談窓口の方からほしいという連絡を頂き、それなら「DV相談ナビダイヤル #8008(はれれば)」のステッカーも作ろう!と、再びmaccaさんと一緒に企画しました。詳しい人に相談したり、自分でも調べているうちに、ただステッカーを配るだけでは不十分だなと思い、折り本式のリーフレットを作ることに。リーフレットのデータは、どなたでもダウンロードできます。
詳しくはこちら。
「DV相談ナビダイヤル #8008(はれれば)」自主制作ステッカー illustration&design:macca
「DV相談ナビダイヤル #8008(はれれば)」自主制作リーフレット illustration&design:macca
私について
Photo:Kosuke Mae
「なんか」が口癖の美容ライターです。
大学卒業後、ネット系企業のメディア・広告営業をそれぞれ半年ずつ経験(営業は全然向いていなかった!)。その後、女性週刊誌のバイトから契約編集になって5年ぐらい実用ページや時事ネタのグラビアページを担当。妊娠をきっかけにフリーの美容ライターになりました。そこからずーっとコツコツ雑誌をベースに美容畑を耕し続けています。たまに、企業のリリースなんかも書いてます。その他、以前は趣味が高じて海外セレブの記事を書いていた(日本だけのことを見ているより発見が多い)けれど、最近はフェムテックやフェムケアなど女性の身体にまつわる企画を手がけることが多くなってきました。人の話を根掘り葉掘り聞くのが好きで、インタビューやブックライティングの仕事もいろいろ。ずーっと自分の気配を消して人の話や魅力のエッセンスを抽出する職人としてやってきて、そういう仕事スタイルに誇りを持っているけれど、最近は腹をくくって自分の意見や感覚をしっかりアウトプットする挑戦をしています。ライフワークは、女性の健やかな自尊心を硬軟3:7ぐらいの割合で応援すること。将来の野望は、イケてる駆け込み寺(概念)を作ること!
長田杏奈(おさだ・あんな)
1977年神奈川県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。雑誌やwebを中心に美容やフェムケアにまつわる記事、インタビューを手がける。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)。責任編集に『エトセトラ VOL.3 私の私による私のための身体』(エトセトラブックス)。趣味は植物栽培。歯ごたえのあるクリスピーな食べ物が好きです。
Instagram Twitter Podcast「長田杏奈のなんかなんかコスメ」
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